はじめに

2018 年に、ゲームを作ろうとした記憶があります。作ったものを売って生きていきたかったのです。夏の初めから作り始めたのですが、冬が始まっても完成しませんでした。
当時は資金的につなわたりな生活をしていたので、制作を続けることは難しかったです。それに別の理由から、続けようとも思えなくなっていました。
僕がなにかを作りあげる間に、世界はもっとすごいものを生み出してきます。差は広がるばかりで、僕の「新しかった」アウトプットでは、なかなか誰かを楽しませるのは難しそう、と感じていたからです。

2019 年、週 3 日 で 30 万円を稼げたら、残りの時間でクリエイター業に専念できる。ウェブ制作の会社で働きながら、そんなことを考えていました。 あれから多くの失敗とレベル上げを経て、現在はソフトウェアエンジニアの仕事をしています。昔よりも圧倒的に速くなったし、できることもずっと増えました。
プログラムで何かを作る仕事は、肌にあっていて幸せです。
ただ、そのせいか、仕事ばかりして、自分の思うままに作ることから離れていた気がします。

2024 年、33 歳になった僕は、けっこう幸せで、ただ物足りないところを感じていました。個人事業主になって 4 年が経ち、ある程度の自由と安心も手に入れてきたのですが、このままでは何かを後悔しそう、という思いがありました。
そんな時に、昔の自分を思い出して、ああ創作だ、と。

優れた創作にふれた時、心がふっと軽くなったり、どきどきが止まらなかったり、世界がかがやいて見えることがあります。誰かの心を晴らしたり、風を吹き込んだり、触れてくれた人の人生に新しい視点を与えるような作品と体験を届けたいと思っていました。これは高校生のころから抱いていた感情で、夢というのかもしれません。

今年 2025 年は、クリエイターとして、誰かの人生をカーブさせるものを作りたかった、そんな自分を救いにいければと思います。うまくいくか、いかないか、は関係なく、やりきれたら次に進めるだろう。そんな気持ちです。
……もちろん、うまくいくのが一番です。

そんなわけで、創作の時間を用意しました。
しかし、まったく作業が進まない
仕事をしている時に思いついていた、「あれやりたい」「これやりたい」が、霧散して見つからない。まるで定年退職した後、何をやればいいかわからなくなった、おじいちゃんのようです。そんな自分を見つけて驚きました。
よくわからんが、これはまずいぞ。

心の中で何か葛藤があって、うまく進めずにいる。そんな時は紙に書き出して、もう一人の僕を作って整理するのですが、最近は優秀な AI があるので便利です。
AI に壁打ちしてもらいながら、自分と対話して、まずは記事を書くことに決めました。僕がやりたいと思っていた創作の中で、もっとも早くアウトプットにつながり、また技術記事などを書いたら、仕事にも良い効果が期待できるからです。
そして、リハビリのような気持ちで、心のままに、これを書いています。ずっと使ってこなかった「筋肉」を使ったようで、ちょっと疲れていますが、すごく楽しいです。

このブログでは、今、思いつく限りですが、

  • プログラムに関する技術的なアウトプット
  • その他ノウハウの発信
  • 創作の進捗報告
  • 自分の考えていることの発信
  • とりとめのない日記

を扱いつつ、自由にクリエイトする感覚を取り戻していけたらと思います。 モチベーションはこの記事の通りです。

何年後かの僕が、このブログに励まされることを期待しています。